キャリコンバンク®

CONSULTING AGREEMENT

キャリアコンサルティング顧問契約について

キャリアコンサルタントを顧問に置くメリット

キャリコンバンク®では、キャリアコンサルタントによる企業顧問契約をお受けしております。ここでは、顧問とはどのような存在なのか、企業が顧問契約を結ぶメリット、そしてキャリアコンサルタントを顧問に置く意義についてお伝えいたします。

企業における顧問はどのような存在なのか

企業における顧問とは、専門的な知識や経験をもって経営や事業のサポートを行う存在です。専門的な知識や経験をもとに企業活動をサポートする顧問の代表例には、弁護士、税理士、社会保険労務士、経営コンサルタントなどがあります。

 顧問は、経営者の立場でもなく、従業員の立場でもなく、第三者の立場でアドバイスを行います。

顧問契約を結ぶメリット

自社をよく理解する専門家からの助言が得られる

企業が顧問契約を結ぶメリットは、企業と顧問が長期的に関わることができるため、その企業の実情に即したサポートが受けられる点です。専門家にスポットでの対応を依頼できるケースもありますが、スポット対応ですとその企業独自の事情などを把握しきれない可能性が高くなります。専門家から満足度の高いサポートを得るには、自社の実情について深く理解してもらうことが重要です。

日常的に相談できるため、リスクやトラブル回避が容易になる

大きなトラブルが一度発生してしまうと、後処理のために膨大な時間や労力が必要になります。しかし、専門家の目から見れば、トラブルやリスクの種が芽吹いた段階で気づけることが多くあります。日ごろから専門家である顧問に状況を報告し、情報を共有しておけば、大きなトラブルに発展する前に対応できる可能性は高くなります。早い段階で対策をうつことができれば、トラブル処理に多大な時間や労力を使わずに済むでしょう。

キャリアコンサルタントと顧問契約を結ぶメリット

先ほど、顧問とは専門家が持つ知識と経験によって企業活動をサポートする存在だと述べました。キャリアコンサルタントの専門性といえば、やはり「人」に関する分野となります。

今では「人財」と表記する企業も多くみられるほど、事業主にとって「人=財産」という意識は浸透しているように感じます。そして、企業活動にとって一度トラブルになると大きなダメージとなってしまうのも、「人」にまつわる部分ではないでしょうか。

キャリアコンサルタントは、「人がより良く働くこと」に関する専門家として、従業員のキャリア面談はもちろん、採用・定着支援やリーダー育成、従業員満足度(ES)向上への取り組みなど、人材戦略のお役にたてる活動を行っています。

同じ業界、同じような規模の事業所であっても、それぞれに独自の課題があるものです。特に「人」にまつわる課題の場合、働く一人ひとりの個性をどう活かすかが鍵がとなるケースが多くあります。キャリアコンサルタントが顧問となり、パートナーとして深くお話をお聞かせいただくことで、従業員が活き活きと仕事に取り組めるオーダーメイドのご提案が可能となるでしょう。

また、近年特に問題視されているメンタルヘルス不調やハラスメントに関する対策としても、従業員一人ひとりに対しての深い理解が必要です。日ごろからキャリアコンサルタントに状況をご報告いただき情報共有を行うことで、離職や訴訟など大きなトラブルに発展する前に、従業員の個性を考慮した解決策をご提案できます。

これからは「人」の専門家を置く時代へ

経営を行ううえでの資源は、4種類、6種類、7種類など諸説ありますが、どの説でも挙げられているのが「人(人的資源)」です。キャリアコンサルタントを顧問に迎える企業は今のところ少数派ですが、経営資源である「人」の専門家に顧問を迎えることは、十分に価値のある投資ではないでしょうか。

 キャリコンバンク®の企業顧問契約では、研鑽を積んだキャリアの専門家がパートナーとなって、人材に関するケアを行います。