新卒で臨床検査センターへ入職し検査業務に従事するも、終日検体（血液）と向き合うなかで、「黙々とする仕事よりも人と関わる仕事が向いている」という自身の適性に気づき、転職。所持資格を活かし、学校現場で養護教諭として勤務していましたが、同僚との結婚を機に専業主婦の道へ進みました。

家庭第一主義で育児に専念するも、イキイキ働く同世代の友人達をみて社会からの孤立感を覚えるように。「今できることは何か、自分は何をしたいのか、どうありたいのか」という、人生の大きなテーマに向き合うことになりました。

その結果、生き方に大きな影響を与えた高校時代のボランティア先、重度障害児施設での経験を軸に福祉領域を体系的に学びました。そして、将来を見据え、福祉業界への貢献を決意します。 

　夫の転勤や出産、育児期間を活用しながら、児童・障がい・高齢分野の仕事を経験。同時に関連資格を取得し、福祉人材育成に携わるなかで、卒業生の入職先により組織のバックアップ体制が様々であること、また劣悪な環境も多いことに衝撃を受け、福祉領域へのセルフキャリアドッグ導入に尽力したいと考えています。

20年にわたる対人支援活動の中では、福祉領域 “高齢者ケア・障がい者就労・児童療育” での相談支援、福祉人材育成や求職者支援、採用の一部に携わって参りました。

現在は、夫の転勤先である離島を起点に、職業訓練での講師業務やキャリアコンサルティング、人材業界でのキャリア面談・新入社員1on1をオンラインで担当しています。

　若年層～高齢者層、障がいの有無問わず幅広い層への対応経験を持ち、相談者数実績は延べ2000名以上。自らも3人の子育ておよび介護の経験があります。

その方が「何を大切になさっているか」を第一に、伴走中。 

【取得資格】 養護教諭（実務２年）・保育士/介護福祉士/社会福祉士（実務トータル12年超） CDA・国家資格キャリアコンサルタント（実務５年）・産業カウンセラー